どなたもどうぞ、お入り下さい。
おいしいコーヒー、ございます。
オマケの時間、ございます。

「同行二人」
作・演出:高木充子
出演:岡田一博 長尾純子

場所:magari 中野店
中野区本町6-24-5

日程 / 2013.12.27(金)、28(土) 
時間 / 15:00 / 19:30 (全4回公演)
☆開場は開演の20分前です。
☆終演後にはオマケの時間(カフェタイム)がございます。
ごゆっくりお過ごし下さい。

チケット / 2,500円(珈琲付・自由席) 
※11/1前売開始
お申込・お問合せ / dgynnn@gmail.com

カフェアドバイザー / 押野美穂(NOAH'S CAFE)
珈琲提供 / 遠藤優子(はれときどきまめ)
制作 / 鹿渡直之(DAE Inc.)

2013年12月29日日曜日

終幕

過去、

色々な公演に関わって参りましたが、

「同行二人」の2013年師走の再演は、

最高でした。


またお会いしましょう。


制作


同行二人2013 ありがとうございました


作演出していました高木です。

『同行二人』、おかげさまで無事全公演を終えることができました。
ご来場のお客様、メッセージを下さった皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今回は初演に比べ、更に多くの方々にお力をお借りし、守られた公演でした。
ありがとうございました。

公演が終わりましたのでちょこっとオマケの小話を。
二人芝居『同行二人』は、舞台上の人数が1人から2人になったり、と思ったらやっぱり1人だったり、その1人が2人だったりいろいろする話でした。


 『同行二人』とは、お遍路さんの言葉として有名ですが、本来の意味は「人生は、自分が自覚している自分と、自覚していない本当の自分自身がいつも一緒に行く」ということだそうです。



写真はサトコ役・長尾純子さんと、タカシ役・岡田一博さん、クリスマスイブに稽古場で撮った写真です。
それぞれ12月中に4作品と3作品という超過密なスケジュールを激走でした。

年末の2日間、どこにもないカフェに多くの方々と集うことができました、幸せな公演でした。
本当にありがとうございました。


またいつか、どこかのカフェでお会いできたら幸いです。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

作・演出 高木充子


2013年12月28日土曜日

有り難し

初日にお誘いした方々から
お褒めの言葉を続々と賜る。

嬉しいこと。

それは、
おかだくんのことも
ながおさんのことも
みつこさんのことも
知らなかった人たちが
彼ら彼女の能力と人間性、
雰囲気、作品に感心感動され
帰って行かれたこと。


わかったでしょ。
惚れた理由が。


激動の12月
家族を含め、関係各所に
ご迷惑をおかけしましたが
再演に携わることができて
本当に良かった。


そして、
何から何まで
ご協力をいただいております
照明家のちださん、
焙煎家のゆうこさん、
カフェアドバイザーのみほさん、
ながお母上様に
心より感謝申し上げます。


あらいやだ、
もう千秋楽じゃない。


お名残惜しゅうござい〼。


土曜マチネは、満杯です。

観覧希望の方は、
19:30の回へお越しください。
若干お席がござい〼。


制作




2013年12月26日木曜日

同行二人会場までの道案内


さぁ、いよいよ同行二人の本番です。
magari中野店 東京都中野区本町6-24-5 
の、道案内させていただきます!
まずこちらが簡単な地図です。


■丸ノ内線新中野駅1番出口を出ます。
赤いポストを見たら左へ。

■ベローチェを左手に見ながら直進。
最初の交差点を左へ曲がります。

■曲がったら道なりに直進。

■お米屋さんの看板の下をくぐりながら1分ほど進みます。

■次の交差点を右に渡り、
ビル改装中のファミマの手前の道を進みます。

■すぐにいい感じの銭湯があります。
これを左手に見ながら直進。
ここから住宅街が続きます。
ホントに合ってるの?と思いがちな
くねくね道になってきますが、道なりに直進してください。

■2分ほど歩くと、
味のあるクリーニング屋さんが。
これを左手に見ながら進みます。
ここまで来たらもうすぐ!

■1分ほど歩き、
デイリーヤマザキが見えてきたら
手前の自販機を右に曲がります。

さぁ、同行二人に到着です。
開場は開演の20分前。

赤い扉の鍵は開いています。
美味しい珈琲を召し上がれ。
お待ちしております!

2013年12月25日水曜日

最寄駅は「新中野」!

作演出の高木です。

写真は、制作の鹿渡氏が差し入れてくれて、昨日稽古場で皆で食べたケーキです。



いよいよ本日会場入り。
いろんな資料や書類のうち、処分できるものを処分して、さっぱりすっきりmagariへ行きます。
データとか数字とか、もう現地に行けば分かるもんね。

会場であるmagari中野店、中野店という名称ですが、
最寄駅は「新中野」駅です。

それでは会場で、お待ちしています!


高木






2013年12月24日火曜日

稽古最終日です

作演出の高木です。

本日は稽古最終日。いい天気で良かった。
濃密でありながらフワっとしている、良い稽古ができていると思います。

公演前のこの1週間が誇張でなく1ヶ月にも1年にも感じられます。
既にたくさんの嵐がやってきて過ぎ去って行きました。
怒涛が過ぎ去り、のんきなくらいにぽかんと晴れた、そんな状態で会場入りしたいなあと思っております。
明日会場入り、本日もうひと頑張りです。


昨日のブログにもありますが、残席状況です。

↓ ↓ ↓

*残席状況(12/23 PM13:35現在)
12/27(Fri.) 15:00・・・△ 僅か
12/27(Fri.) 19:30・・・○ 

12/28(Sat.) 15:00・・・ × 完売
12/28(Sat.) 19:30・・・○

土曜のお昼の回がおかげさまで、満席になっております。
他の回はまだお席ございますが、何しろ会場が小さいため、
ハッと気づいたら満席に! ということもあります。

できるだけ多くの方にご覧いただきたい作品になっております。
そして、皆様に快適なお席をご用意させていただきたいと思っております。
どうかお早目のご予約をお願いいたします!



さて、上の写真は今回のスタッフが当日身につけているプレートです。
会場で何かお困りのことがありましたら、このプレートをつけているスタッフに、お声掛け下さいね。

それではご予約、ご来場を、お待ちしています!!


高木


2013年12月23日月曜日

土曜マチネ完売いたしました

おかげさまで土曜日マチネの回
完売いたしました。

年末の最中たくさんのお申し込み
誠にありがとうございます。

夜の回は、
まだ若干余裕がございます。

お時間調整つく方は
どうぞ夜の回へお越しくださいませ。




*残席状況(12/23 PM13:35現在)
12/27(Fri.) 15:00・・・△ 僅か
12/27(Fri.) 19:30・・・○ 

12/28(Sat.) 15:00・・・ × 完売
12/28(Sat.) 19:30・・・○


とても素敵な作品に
仕上がっております。


制作

男の質問状10【岡田】

 
二人芝居の相手役・長尾純子さん、共演者だからこそ感じる魅力をお教えください。

んん…
最後に相当難しい質問きましたね!w

今回の稽古初日のワークショップ。

演出の高木さんから
「さぁ、相手役をじっくり見て、
相手の魅力的なところを3つ挙げて」
という指示に、

長尾さんが挙げた僕の魅力は、
・メガネが似合う
・靴が素敵
・ひげが濃い

でした。
身につけてる物ばっか。
最後に至ってはもうその日の感想でしかないですからね!
そういう投げやりなところ、あります。長尾さん。
ただね、悪意はないんです。

ま、そういうとこがすごく可愛いなと思います。

あと、彼女たまに、
生活音が大きいです。
ドスン!、バタン!、ドン!、
と、気が付くとちょっとした動作で大きな音が出ます。

最初は何だろうと思っていましたが
決して彼女が雑な生き方をしているわけではなくて、
そういう所作で自分を奮い立たせてるんだな、
と最近気付きました。

むしろ普段からとても丁寧に生きている。
だから「ココ!」てとこで
自分に合いの手を打ってるんですね。
小さい頃からダンスを続けてきた彼女。
生きながら踊ってるようなところがあります。

去年、長尾さんと初めましての時は
その可愛い顔だけしか分かりませんでした。
でも今年は、
そういうところも見せてくれる、
とてもチャーミングな相方として
誤解なく言うと、愛しています。

あと、いっちばん好きなのは、
時々やるクシャッとした笑顔。
あれが、千秋楽に見られたら
もう言うこと無いですね。


以上、男の質問状終わり!

かどさん、お疲れ様でした!!^ ^

写真は昨夜、みんなで飲みに行った鳥貴族の
「とろろ焼き」

最初に頼んだのにちっとも来なくて
お会計間近の帰り際にようやく来ました。

いよ!待ってました。
来週に控えた「同行二人」本番。
今からそんな気持ちです。

男の質問状⑨

岡田くん、通し稽古お疲れ様でした。

そして、質問状⑧では「同行二人」見どころ解説をありがとうございます。

二人のガチなやり取りをご来場の皆様に至近距離で楽しんでもらえたら嬉しいですね。

キャパが限られてるからこそ、来られなかった人を後悔させたい。


さて、どんな時に「コーヒー、あぁうまい」と感じますか?という質問の回答です。


Hmm,
何気に今日の通し稽古後に、稽古場の給湯室で豆を挽きドリップしたコーヒーが、
「あぁ、美味い…。」だったかもしれません。

とても温まりましたよね。

冬至の冷たい空気とかじかんだ手、そして二人芝居の充実感、
コーヒーをとても美味しく感じさせる要素だったかもしれません。


それでは、本番間近最後の質問です。

二人芝居の相手役・長尾純子さん、共演者だからこそ感じる魅力をお教えください。

一週間後は打ち上げですね。
最後まで楽しんで参りましょう。

制作





2013年12月22日日曜日

サトコでございます。⑫

 
12月21日、土曜日。見事な冬晴れ。気持ちいいー!
 
 
本日は、2回の通し稽古を含む1日稽古、最後に打ち合わせもあって、皆ヘトヘトになって帰路へ。
 
二人とも基本出ずっぱりなので、稽古中は息つく暇がありません。
 
打ち合わせの後に男衆とラーメン。黙々と食べてました(笑)。
 
 
 

きついけど、楽しいです。やってやるぜ!
 
 


2013年12月20日金曜日

稽古場より愛をこめて

作演出の高木です。

今日で公演の一週間前です。
みっちり稽古でした。

写真は役者の二人です。
マスクをしているせいもあり、なんだか双子のようでもあります。

稽古後のぼんやりした頭で大したブログが書けませんが、
とりあえず1週間前ということでご容赦ください。

どうぞ、観にいらしてください!
稽古場より愛をこめて。

 
高木
 
 

一週間後は

同行二人、

一週間後初日です。


キャストが同じの再演といえども

会場が異なりますので
(*初演は池袋 禁煙カフェMODeL T)

どうなることやら未知数です。


だからこそ、

ドキドキして面白い。


一年ぶりのふたりのやり取り。

ハマって欲しいなー。


ふふふ。


制作

2013年12月18日水曜日

視界良好

作演出の高木です。

今日は小道具などの荷造りをしました。
まだ稽古場へ通うものと直接会場へ行くものに分けて、できる限り梱包しました。

私自身が普段稽古場で使っている道具はとっても少ないです。

ノート、フェルトペン、ふせん。
音出しをする時はiPad。

できるだけ視界はスコーンとさせていたいなと思います。
最初から最後まで、ただポカーンと観るために。

飲み物は白湯です。飴は黒飴、ときどきパインアメです。
パインアメをなめるときはついピーと鳴らしたくなりますが、
その都度鳴らないことにハッとします。
パインアメを鳴らせる人っているんですかね。

今夜は雪だそうです。
お出かけの方はいっそう暖かくしてお出かけください。

高木


2013年12月17日火曜日

男の質問状⑧【岡田】


「同行二人の見どころは?」

小一時間の割と短いお話。
そこにぎゅっと詰まった時間を、
感じてもらえるよう演じたいです。

時間っていうのは、
演者とお客さんが居合わせる時間もそうですけど、
語られてない、描かれてない時間もです。

高木さんの書く物にもその魅力があり
僕らがそこをきちんと筋道立てて辿って行かないと、毎度思います。

ある瞬間を切り取る。
瞬間が並ぶ、組み合わす。
つながって時間になる。
でもその時間は、
あなたと僕らが居合わせるこの時間とイコールかもしれない。

高木さんがこさえた、
そんな「少しふしぎ(SF)」な空間を
楽しんでいただきたいです。
…SFじゃないんですけどね^ ^


岡田から鹿渡さんへ、
「コーヒーが、あぁうまいと思うのはどんな時ですか?」

ただ美味しい、じゃなくて
あぁうまいと思う時です。
もしあれば教えてください。

僕は普段、きちんといれた
コーヒーや紅茶は飲みません。
どちらかというと緑茶派です。
朝起きて飲む八女茶は旨味が濃くてあぁうまい、と思います。
缶コーヒーなら、
力仕事している休憩中に飲むと最高でしたね。


2013年12月16日月曜日

というほどでもないけれど、そこへ行くとなぜだか

作演出の高木です。

週が明けて、いよいよ来週末公演です。
ワー

ということで、パワースポット、というほどでもないですが、
そこへ行くとなぜだか元気が出るところへ、ちょっと立ち寄ってきました。


きっとこれから年末まで、あっというまなんだろな。

〈パワースポット、というほどでもないけれど、そこへ行くとなぜだか元気が出る〉
そんな場所、そんな公演にしたいなと、思っております。
体感しに、どうぞいらして下さい。


高木

男の質問状⑦

岡田くん、KAKUTA千秋楽お疲れ様でございました。

先日すみだパークスタジオで「ショッキングなほど煮えたぎれ美しく」を拝見させていただきましたが、とてもとても面白かったです。

二ヶ月前のチャリT企画ではホテルの支配人役でしたが、まさか高校生役とは!
存分に楽しませていただきましたよ。

KAKUTA、噂には聞いておりましたが
確かにしっかりとした劇団でしたね。

あと、「バンドやりてっ!」と久々に思いました。
そして最後のシーンは、お客さんも舞台に上がりたかったはずです。
狂うのって本当に大事ですよね。
長々お疲れ様でございました。


さて、いただいた質問の回答です。
台詞の覚え方。

今は役者やってないんで、
全く覚えられません(笑)!


そもそも記憶力に欠陥がある、もしくは”記憶する”という意識が欠落しているのかもしれません。

いや、”覚える気がない”と言い換えることもできます。
時々アルツハイマーじゃないかと思うことすらあります。


この間我ながらヒドイなと思うことがありました。

海外ドラマの「ウォーキングデッド」にどハマりし、
3シーズン35話を5日間で観るという無茶をしました。

プレステの「バイオハザード」を共にプレイする妻にも薦めたところ
彼女もハマり、数日後ドラマのことを色々と話していると・・・

・・・

???

登場人物の名前を
誰一人思い出せないんですね!

あれだけ感情移入し、衝撃を受けたというのに…。
35話も連続で観てですよ!



それでは、質問です。
出演者の一人として「同行二人」の見所を教えてください。


KAKUTA打ち上げ、今夜は散々飲んでくださいね。


共演者と恋に落ちない…
安心します。


制作 鹿渡

2013年12月14日土曜日

サトコでございます。⑪

本日、三部作の3本目『城』の初日、すなわち、最後の初日の幕が開きました。
いやぁ、やっとここまで来られました。
あとは、11日、楽しみながら舞台に立ちたいと思います。
18日までです。お時間ある方はぜひ!http://16bit.co.jp/mode/kafka/

 
さて『同行二人』も、間近になってきました。
皆様、忘年会のご都合と共に是非ご検討下さいね。
私も岡田くんも、別の舞台でもりもり栄養をつけて同行二人に持って行きますからね~。
 
 
鏡前の妖精をパチリ。この子に癒されてます。
 
 
 
 

 

2013年12月13日金曜日

ソイデソイデ

作演出の高木です。

今日で公演二週間前になりました。

演出的には、一度いろいろ詰め込んだプランを見直して、
削いで削いで行く時期になっています。

大切なことは、なんじゃろな。
必要と思ってるいろいろなことについて、
なぜそれが必要か、本当に必要か、もいちど考えてみる良い機会です。

削いで削いで



高木

2013年12月12日木曜日

男の質問状⑥【岡田】



「台本上恋人の設定で、そのまま現実でもその女優さんと恋愛に発展したことはありますか?」

僕もありません。
さして膨らまない、
つまらない回答で恐縮です。

でも、素敵だなぁと思う女優は
もぉゴロゴロ芋煮のように
あちこちにいます。

同じ演者同士、セリフや段取りや
居ずまいでその人を知ろうという
癖がついてしまっているので、
女性としてのミステリアスな魅力に発展しずらい側面があります。

日常生活の中で出会う女性の方がドラマチックに感じてしまうことが多いですね。

岡田から鹿渡さんへ、
「セリフを覚える時に工夫していることはありますか?」

どうしても入ってこない台詞は
台本の余白に書き殴ったり、
自分の声で録音して合わせたりしています。
いつもいつも苦労するので、
楽する方法を探しています^ ^

2013年12月11日水曜日

会場入り2週間前です!!

作演出の高木です。

カレンダーを見て、ひゃーっとなりました。
会場入り2週間前です。

はい。『同行二人』はクリスマスの日に会場入りします。
公演日は27日(金)と28日(土)です。

どちらも、お昼の回は15時開演、夜の回は19時30分開演、
上演時間は1時間程を予定しています。

上演の後にはカフェタイムもございますので、
ちょこっとした忘年会代わりにでも、お誘い合わせの上、お越しいただけたらと思います。

さくっと観て、何か飲みながら、いろいろ話して、よいお年を!

はい。全体として、そういう公演に、なったらいいなと思っております。

会場入り口、この赤いドアが、目印です!!


高木


MODE「審判」

長尾さん連続出演のMODEカフカプロジェクト2013の第二弾
『審判』を観に再び座・高円寺へ。

観れば観るほどはまってしまう不思議な中毒性のあるカフカ作品。

一人6役以上は当たり前のMODEの役者さんたちには頭が下がります。

噂によるとMODEの役者さんたちは、
舞台上での出番が一番気が休まるそうなので…。
じゅんちゃん、連日お疲れ様です!

「同行二人」は二人芝居なので出っ放しにはなりますが、
一人一役だからちょっとは気が楽になるのかな。

MODEを一度も観たことない方には
あの独特な世界観を是非とも体感していただきたいですね。

そして、MODEでの長尾純子さんと、
同行二人での長尾純子さんの違いを
この機会に見比べていただきたいなんて思います。

関係者だからの意見ではなく、
本当に素敵な女優さんですので。



制作




2013年12月9日月曜日

思いつく隙

作演出の高木です。

何か大切なことを、
あーそうだわ、これだわー
って思いつくときって、分かるときって、
実際はけっこう静かな気持ちだったりします。

頭の中では「ファイナルアンサー!」という声が鳴り響いていても、
心は「あーそうだよね、知ってた」という感じで、わりと落ち着いています。

そういう、大切な何かが出てくるときっていうのは、
一生懸命考えている時間ではないことが多いです。
食後にぼーっとしていたり、お風呂でハーっとしていたり、朝起きて伸びをしているときだったりします。
コンディションを整えるだけでなく、リラックスするだけでもなく、
何というかいろんな面で隙をつくることが大事だなあというようなことを、
最近思っております。


高木

2013年12月8日日曜日

サトコでございます。⑩

 
カフカプロジェクト2本目「審判」の2ステージが終了しました!

1本目の千秋楽の次の日には次の演目の舞台稽古をして・・・
流石にこんなことは演劇人生初めてのことです(笑)。

「審判」は「失踪者」とは打って変わってぐっと落ち着いた雰囲気のお芝居。
劇に浸透していくような、絶妙でカッコイイ斎藤ネコさんの音楽も素晴らしいです。
お時間ある方はぜひ!!
明日は夜公演のみ。ですが昼間は3本目の「城」の稽古。うっひゃあ~まさに演劇漬けだぁ。

☆カフカプロジェクト2013詳細↓
http://www.16bit.co.jp/mode/kafka/sp/

2013年12月7日土曜日

BGM

MODEの二作目「審判」の初日が開けました。

稽古、舞台稽古、仕込、本番、バラし、仕込、次の舞台稽古、そして初日と立て続き、疲労がピークの長尾純子さんに代わりブログを投稿させていただきます。
純ちゃん、火曜日観に行きますからね。


さて、わたくし、
当日は音響オペもしなくてはならない為、毎日「同行二人」の音楽に触れるようにしています。

作演出の高木充子さんがセレクトした客入れ並びに劇中の音楽がこれまた良いんですね。音出しするのが楽しみなくらい素敵な選曲なのです。


この間充子さんに聞きました。
「よくこのバンド見つけてきたね?」と。

相変わらず自分の知らない世界を持っている。
引き出しの多さに驚きです。


「同行二人」の音楽は、何度聴いても飽きません。

達者なふたりの台詞だけでなく、
BGMにも注意して観劇していただければ、よりお芝居を楽しんでいただけるかと思います。
気持ちが明るくなるセレクトですのでどうぞお楽しみに。


制作

2013年12月6日金曜日

ただただ人

作演出の高木です。

最近あちこちの劇場に面白い芝居がかかっていて、
それを観るたび、よし、まだまだ大丈夫だ、と思います。

何が大丈夫かって、
演劇界が、とか、自分が、とかではなくて、人が。
人という存在が、よし、まだ大丈夫だ、と、面白い芝居を観ると感じます。

演劇って、ストーリーとか、上手な役者とか、演出家の腕前とか、美しいスタッフワークとかを観るのではなくて、ただただ人を観るものなんだ、と、改めて思います。



高木



2013年12月5日木曜日

コーヒー以外もあります!

後輩から

「コーヒー苦手でも大丈夫ですか?」

との問い合わせがありました。



大丈夫です!!



コーヒー苦手な方のためにも

フェアトレード紅茶に

オレンジジュースも

ご用意させていただきます!


そして、お酒好きなあなたのために

アルコールもご用意させていただきます。


ずっとコーヒーばかり推して

すみません!



コーヒー大好きな方も

コーヒー苦手な方も

どうぞ安心して

お越しくださいませ♪


制作




2013年12月4日水曜日

コーヒー往復書簡② どこにもないカフェで

作演出の高木です。

はれときどきまめさんからのコーヒー往復書簡、
私がお返事書いていいのかしら? 書いちゃおう。
ということで、書いてみます。

☆ ☆ ☆

はれときどきまめ ゆうこさま

12月になりました。いよいよ師走ですね。
12月1日には東京チームのスタッフうちそろって会場見学に行って来ました!
何せ劇場じゃなくカフェが会場なので、演技に使用する部分、客席の並べ方、
飾りつけ、照明音響設備、受付の設定、カフェ使用のあれこれ、
いろいろ、山のようにあった確認事項を現場で試してみることができてホッと一息です。

皆さんの力が結集して、どこにもないカフェ『同行二人』が出来上がりそうです。
合流楽しみにしていて下さいね!

テスト焙煎ありがとうございました。
当日同様、みほさんに淹れていただきました。

写真は、テスト焙煎の豆でコーヒーを淹れるみほさんと、コーヒーたち。



ロブスタだけ、アラビカだけ、ロブスタとアラビカのブレンドを試し、
今回はアラビカで行きましょうという結論になりました。
香り、味わい、豆によっていろいろな個性があるものですね。

ミーティングで、コーヒー以外のフェアトレード製品について話していたとき、
制作の鹿渡さんがぽつりと言いました。

「フェアトレードってそんなにいろいろあるんだね。で、それらがフェアトレードってことは、ほかの多くのものはフェアじゃあないってことなんだね」

本当にそうだなあ~と思いました。


高木充子



2013年12月3日火曜日

男の質問状⑤

岡田くん、KAKUTA開幕おめでとうございます。

お忙しいなかお返事ありがとうこざいました。青山円形劇場なくなってしまうんですよね。そうでしたか、上京のきっかけの劇場なのですね。なくなってしまう前に出られたらイイですね。祈ってます!


さて、舞台上での怪我について質問いただきました。

考えてみましたが、ありました。
右手小指骨折。

20代前半の頃、「ミュージカル李香蘭」の稽古場最終稽古で。
抗日学生の冒頭ダンスシーン、ピルエットWまわってから開脚して手を付いて床に伏せる振りがありました。先輩とのユニゾンでバシッと決めるところを先輩の足が私の右手小指に着地してバシッでなくボキッでした(笑)。戦中の時代のストーリーでしたから、怪我してる方がリアルですものね。


あと、名古屋の劇場に出演していた時、通勤途中に車にはねられたことあります(笑)。しかも自動車販売大手の役員の方に! おそらくあと1m飛ばされてたら後続の車にはねられて今頃あの世でしょうね。でも地方で代わりがいなかったため、その日のマチネ公演を肘から流血したまま出ました。ものすごくしんどかった記憶があります。年間出っ放しでしたから、肘も膝も慢性的に痛かったですね。終演後はいつも氷水入りのバケツに両足突っ込んで冷やしていました。今でも当時共演していた先輩後輩同期が変わらず出演しているので信じられません。


さてさて、男の質問状⑤です。

答えたくない場合は、パスして構いません。
「台本上恋人の設定で、そのまま現実でもその女優さんと恋愛に発展したことはありますか?」

信じないかもしれませんが
私はありません(笑)。


制作
鹿渡

2013年12月2日月曜日

コーヒー往復書簡 ① テスト焙煎豆送りました。 はれときどきまめ

同行二人東京チームのみなさま

昨日、石巻某所におきまして
テスト焙煎をしてきました。



焙煎した豆は、
私のウガンダの父が栽培したロブスタ種と
Mbaleというところでとれたアラビカ種です。

久々の焙煎で、勘を取り戻すのに時間がかかり
ずいぶん焦がしたり、煎りが浅かったりと
反省が多い焙煎でした。まだまだ修行がたりませぬ。

東京チームで試飲していただいて、
感想、批評、アドバイス、提案、
なんでもお待ちしております。
(ドキドキ)

東北チーム
はれときどきまめより


男の質問状④【岡田】

「死ぬまでに出たい劇場は?」
青山円形劇場です。
田舎者ゆえ、テレビでばかり観ていた演劇。
憧れの劇場になったのは「笑いの大学」で観た円形でした。
もうすぐ無くなると聞いてタイムリミットはそうそう無いけど、
上京するきっかけを作ってくれた劇場なので、
できることならあの劇場に立ちたいと願っています。

岡田から鹿渡さんへ
「舞台上でケガした事はありますか?」

僕の舞台上でも一番酷い怪我は、
首を痛めた事です。
疲れも溜まってたんでしょうか、
寝違えのような痛みが何日も引かず、
上演中はアドレナリンで麻痺してるのですが、
終わるとじわじわ痛くなり、
家で一人涙が出るくらいみじめになりました。

今ではいい思い出ですけどね^ ^

2013年12月1日日曜日

MODE初日

長尾純子さん、全作出演のMODE
「カフカプロジェクト2013」
『失踪者』初日を観劇。

わかる必要はない。
起承転結もない。
辻褄も合わなければ台本もない。
あるのは小説と構成のみ。

しかし、カフカ作品、演劇、ダンス、異国情緒、
哲学を味わいたければ、座・高円寺を訪れるべし。
群衆を動かさせたら
松本さんの右に出る演出家はいないと思う。

正味2時間45分。少々長いですが、
この松本修演出のMODE独自の世界を知って損はないです。

今週は、失踪者。
翌週は、審判。
再来週は、城。

理解できないからこそ、
のめり込む。

18日まで。

制作