それではそろそろ、出演者のご紹介をしたいと思います。
(この記事は、高木充子のブログにて、『同行二人』初演時に書いた同タイトルの記事に、再演にあたり加筆修正したものです。)
まずは、岡田一博くんのことを書いてみたいと思います。
(写真は『同行二人』web キャストのページより)
最初に岡田くんと出会ったのは…
2003年冬です、けっこう昔です。
岡田くんの出ている舞台を観て、
すごくいい声の俳優さんがいるなあ、と思ったのが最初です。
次に記憶があるのが…
2004年春です、ちょっととんでます。
私が当時主宰していた劇団の舞台を観に来て下さり、終演後に声をかけて下さいました。
おっあの声の人だ!と思いました。
それから…
ある時は、私の劇団の公演に出演をお願いしたところ、タイミングが合わずかなわず。
ある時は、岡田くんが主宰の劇団に出演をお誘いいただいたにも関わらず、これもタイミングが合わずかなわず。
いつのまにか…
なんか、実は現場ご一緒したことないですね~でも友だち、という、何かふしぎな演劇友だちとして、
お互いの出演舞台を観たり観ていただいたり、年に1~2回、会ったり会わなかったり、
会った時は近況や演劇の話などし、いつか一緒に何かやりたいねと長年話していた、
それが、岡田一博くんです!
こういう紹介の場では、まじめに岡田一博さん、とか、親しみをこめてカズピーとか、
書くべきなのかもしれませんが、私にとって、岡田くんは、岡田くんなのです。
オカダクン、て、なんというか、とても確固とした響きじゃないですか。
今さら私がこんなところに書かずとも皆様ご存じとは思いますが、
岡田くんという人は本当に、演劇の人、です。
演劇の持つ骨太さやまっすぐさが、しっかり芯にある俳優さんです。
今回、初めてご一緒するにあたり、
「いざ一緒に作品つくってみたら、ケンカとかして友だちじゃなくなったりして。でも、やろう!」
と、いうことにあいなりました。
面白い作品をつくりますので、岡田くんファンの皆様、どうぞご期待下さい。
↑ここまでが前回記事でした~。
さて、そしていよいよ…2012年、『同行二人』初演!
二人芝居+演出の三人の稽古場、企画運営も基本的にこの三人。
逃げ場一切なしのこの現場をやりとげることで、
もーいろいろいろいろと、お互いに、新しい面が見られたと思います。
もともと感じていましたけれども、更に実感したのは、岡田くんには美学があるなあということです。
もともと感じていましたけれども、更に実感したのは、岡田くんには美学があるなあということです。
どこまでもこだわりぬく心やさしき非妥協者、岡田くんの魅力を、
よりあますところなくお見せできればと思っております!!!
次回は 出演者 長尾純子さんのこと を書く予定です。
高木
高木
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